ハセガワ 1/48 F6F-3 ヘルキャット USSエセックス

F6Fヘルキャットは艦上戦闘機の名門グラマン社が、F4Fワイルドキャットの後継機として送り出した戦闘機でF4Uコルセアと並ぶ第2次世界大戦後半のアメリカ海軍の主力機です。

1941年6月30日、XF6F-1の試作命令がだされ、1942年6月XF6F-3が初飛行しました。しかしこの機体は馬力が不足気味で性能的に満足できるものではなかったので、ただちにエンジンを強力なP&WR-2800ダブルワスプに換装しました。
量産機の引き渡しは1942年11月から開始され、1943年1月には早くも最初のF6F部隊VF-9が編成され、零戦打倒のトップバッターとして空母エセックス上で訓練が開始されました。

F6F-3は1943年までに2,545機引き渡され、252機は貸与協定に基づいて英国に貸与され、1943年7月から英国艦隊機動部隊に配属され、12月には実戦に参加し、その一部はインド洋方面で対日作戦に従事しました。
F6F-5はF6F-3後期生産型と同じR-2800-10Wエンジンを搭載していますが、エンジンカウリング、風防、エルロン、尾部のまわりなどが若干再設計された生産型です。また、可動風防後ろの後方視界用の窓もなくなりました。そのほか防弾装備が強化されています。

F6Fはエンジンの出力の割に機体が大きく、重量も重く、性能的には決して傑作機ではありませんでしたが、頑丈で可動性が良く、また防弾装備がすぐれていて、被弾によく耐え損耗率がすくなかったことと、総生産数12,272機という量の多さと、さらに日本が零戦後継機の開発に手間どったことが幸いして、実力以上に華々しい戦歴を残しました。


※本商品と他商品を一緒に注文された場合、在庫状況やメーカー販売期間によっては注文を分割発送させていただく場合がございますので予めご了承ください。

DMM販売商品に関するご注意
※ご注文後のキャンセルは承っておりません。十分に検討の上でご注文ください。
※予告なく発売日が変更になる場合があります。発売日変更を理由とした予約注文のキャンセルはできません。
※当社の都合により、ご注文をキャンセルさせていただく場合があります。その場合でも補償等は行っておりません。
※パッケージの破損・傷・汚れといった理由(配送中のトラブル等で発生する著しい破損を除く)での返品・交換はできません。
※商品破損、部品不足等の初期不良品については、パッケージ等に記載されているメーカーのサポートセンターにご連絡ください。記載されていない場合は、当社までお問い合わせください。

まだレビューはありません

購入・お申し込みはこちら

タイトルとURLをコピーしました