ハセガワ 1/48 F-15J/DJ イーグル航空自衛隊

日本の航空自衛隊はアメリカ空軍、イスラエルに続く世界で3番目のイーグル装備国です。それまでF-104Jを要撃戦闘機として使用してきた航空自衛隊は、F-104Jの後継機としてF-Xを調査しました。多くの候補機の中から昭和51年12月9日にF-15を採用することが決定、昭和56年3月27日に第1号機が岐阜基地に到着しました。導入当初の航空自衛隊のF-15Jは基本的にアメリカ空軍のF-15Cブロック26に相当する機体で、一部航空自衛隊独自の改修を行っていました。これは、自衛隊独自の自動警戒管制組織 (バッジ・システム)とE-2C早期警戒機からの要撃管制を受ける高速データ装置 (J/ASW-10データリンクシステム)が追加されたのと垂直尾翼の先端のアンテナをマスバランスに変更したのが主な改修点です。


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