1/72スケールプラスチックモデル。
三菱T-2は、航空自衛隊の超音速練習機です。
T-2の機体概要は、復座、双発でエンジンはイギリスのロールスロイス社製チュルボメカ・アドーアMk801Aアフターバーナー付きで最大推力は3 310kgです。
主翼はフラップの面積を大きく取れるよう高翼式で9度の下反角を持ったクリップドデルタ翼で、横方向コントロールをエルロンからスポイラーに変更しました。
空気取り入れ口は周囲に6箇所の補助空気取り入れ口を設けた固定ランプ式です。
固定武装としてM61A-1バルカン砲、搭載レーダーは三菱電機が開発した国産のJ/AWG-11レーダーFCSを搭載していますがこれらは、戦闘機操縦基礎課程で使用されるT-2前期型には搭載されていません。
T-2練習機は、上記の通り前期型、後期型の2機種がありました。
T-33Aで基本操縦課程を終了しウィングマークを取得した学生は松島基地で戦闘操縦基礎課程に入ります。
学生はT-2前期型による超音速飛行や操縦に関する基礎知識を学びます。
次の戦闘操縦課程では、T-2後期型でレーダー、バルカン砲を装備した機体で射撃など戦闘機の操縦運用を学び、これを卒業した学生パイロットは各実戦部隊に配属されていきました。
1975年松島基地に配備されたT-2は30年近く学生訓練に使用されてきましたが、2004年に後継をF-2Bに譲り訓練飛行から引退しました。
1981年から1990年の間飛行教導隊 (アグレッサー)でT-2後期型が使用されました。
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