ハセガワ 1/72 97式3号艦上攻撃機

数々の新機軸を盛り込んだ九七式艦上攻撃機は、日本海軍機としては初の全金属製モノ
コック構造の低翼単葉艦上攻撃機です。画期的な油圧式引き込み主脚を採用、胴体の幅は、操縦席付近が最大で3座機としては細く絞られています。
上方折りたたみ主翼の採用で全幅が短縮され、空母内の格納スペースを小さくできます。
プロペラは、全金属製2段可変ピッチ3翅プロペラの採用により、離陸、上昇、巡航、高速時、それぞれの状況に応じてエンジン出力を効率よく発揮、性能は格段に向上しました。
1937年11月16日、九七式1号艦上攻撃機(B5N1)として制式に採用、当初予定の「栄」エンジンではなく300hpもパワーが小さい「光」エンジンの搭載となりましたが、海軍の要求を上回る高性能でした。
1938年秋「栄」エンジンの実用化に目処が立ちこれを搭載、1939年12月、九七式3号艦上攻撃機(B5N2)として制式採用、中島での量産は3号型に切り替えられました。
1941年12月、太平洋戦争開戦となる真珠湾攻撃に参加し、6隻の空母に搭載された九七艦攻は爆弾、魚雷による集中攻撃でアメリカ太平洋艦隊の艦艇に致命傷を与え大戦果をあげました。なかでも雷撃不能とされた浅深度海面の雷撃を成功させたのは本機の高性能とあいまって特筆に値します。
ハワイ作戦以降もソロモン、南西太平洋、インド洋などでも第一航空艦隊の各空母に搭載された九七艦攻は、零戦、九九艦爆とともに活躍しました。


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